サバゲーゴーグルの選び方|曇り対策と、絶対に妥協してはいけない基準
なぜゴーグルだけ別格なのか
サバゲーの装備には優先順位がありますが、ゴーグルだけは「順位」の外にあります。
理由は単純で、目は治らないからです。腕や脚に当たれば痛いだけで済みますが、目に入れば取り返しがつきません。だからどのフィールドも、ゴーグルの着用だけは例外なく義務にしています。
そしてゲーム中にゴーグルを外すことは、どんな理由があっても禁止です。曇っても、汗が入っても、外しません。セーフティエリアまで戻ってから対処します。
絶対に使ってはいけないもの
先に「ダメなもの」から書きます。これらは見た目が似ていても、まったく別物です。
| 使えないもの | 理由 |
|---|---|
| スキー・スノボ用ゴーグル | BB弾の衝撃を想定していない |
| 工事用・作業用の保護めがね | 用途が違う。隙間も大きい |
| サングラス・伊達めがね | 論外。割れて破片が入る危険 |
| 水泳用ゴーグル | 強度がまったく足りない |
| 安価すぎる出所不明の製品 | 強度試験を経ていないことがある |
「サバイバルゲーム用」として売られているものを選ぶ。これが最低条件です。フィールドでも持ち込み装備の確認があり、規格外のものは使用を断られます。
初回はレンタルで問題ありません。レンタル装備の中身にゴーグルは含まれています。
メッシュとレンズ、どちらを選ぶか
サバゲー用ゴーグルは、目の前を覆う素材で大きく2種類に分かれます。
| メッシュ(金網) | レンズ(樹脂) | |
|---|---|---|
| 曇り | 曇らない | 曇る |
| 視界 | 網目が視界に入る | クリア |
| 暗い場所 | 見えにくい | 見やすい |
| 手入れ | ほぼ不要 | 曇り止めが必要 |
| フィールド規定 | 禁止の場合あり | ほぼ全て可 |
選び方の目安
- 汗をかきやすい・夏に行く・屋外がメイン → メッシュが快適
- 屋内フィールドが多い・暗い場所で遊ぶ → レンズが見やすい
- どちらか迷う → レンズ型+曇り止めが無難。使えないフィールドがないため
形で選ぶ
ゴーグル型(一般的)
顔に密着し、ベルトで固定するタイプです。隙間が少なく安心感が高いのが利点。その分、熱と湿気がこもって曇りやすくなります。
初心者が最初に選ぶならこれが基本です。
シューティンググラス型
眼鏡のような形で、軽くて視界が広いタイプです。曇りにくく、着けている感覚が少ないのが魅力。
ただし隙間が空きやすいため、これ単体を認めていないフィールドもあります。顔の形との相性も出ます。
フルフェイス型
目と口元が一体になったタイプです。顔全体を一度に守れるので、装備をまとめたい人に向きます。
視界がやや狭くなり、夏は暑くなりがちです。
曇りとの戦い方
初心者が一番困るのがこれです。走った直後にレンズが真っ白になり、何も見えないまま撃たれる——ほぼ全員が通る道です。
なぜ曇るのか
顔の熱と汗の湿気が、外気で冷えたレンズの内側で水滴になるからです。つまり「温度差」と「湿気の逃げ場のなさ」が原因です。
対策を効く順に
- 曇り止めを塗るいちばん手軽で効果があります。サバゲー用のほか、水泳用・眼鏡用でも代用されています。ゲーム前に塗り直すのがコツです。
- ファン付きゴーグルを使う内部に小型ファンを内蔵し、空気を回して曇りを防ぎます。効果は最も確実ですが、価格は上がり電池も必要です。
- 空気の通り道をつくるゴーグルと顔の間に少し隙間を確保します。ただし隙間を作りすぎるのは危険なので、構造上そうなっている製品を選ぶ形で。
- 体温を上げすぎない走り続けると必ず曇ります。走らない立ち回りは曇り対策としても有効です。
- メッシュに替える根本的な解決策です。規定を確認したうえで。
口元・耳・顔まわりを守る
目は必須ですが、それ以外も守った方がいい部位があります。
| 部位 | 守るもの | 重要度 |
|---|---|---|
| 目 | ゴーグル | 必須(義務) |
| 口・歯 | フェイスガード | 強く推奨 |
| 耳・首 | ネックゲイター・帽子 | あると安心 |
| 頭 | キャップ・ヘルメット | あると安心 |
口元は義務ではないフィールドが多いですが、当たると被害が大きい部位です。歯が欠ける事故は実際にあります。
専用品でなくても、ネックウォーマーを口まで上げるだけでもかなり違います。まずはそれで十分です。
眼鏡をかけている場合
眼鏡ユーザーは選択肢が3つあります。
- 眼鏡の上から着けられるゴーグルを選ぶ:「メガネ対応」と書かれた製品があります。これが一番現実的です
- コンタクトにする:視界も曇りも快適になります。ただし目にゴミが入ったとき対処しにくい面も
- 度付きレンズを入れる:対応製品は限られ、費用もかかります。続けると決めてからで十分です
眼鏡の上から着けると曇りやすくなります。曇り止めは眼鏡側にも塗っておくと違います。
買う前にフィールドの規定を見る
ここが最後で、そして意外と見落とされる点です。
ゴーグルの基準はフィールドごとに定められています。「このタイプは不可」「顔の下半分も必須」といった規定があるため、買ってから使えないと分かるのが一番もったいない。
- 行く予定のフィールドを決めるまず1か所決めます。
- 公式サイトでゴーグル規定を確認「レギュレーション」「ルール」のページに書かれています。
- その条件を満たすものを買う迷ったら、規定を満たす中で視界が広く、着け心地のいいものを選びます。
記載が見つからなければ、直接問い合わせるのが確実です。
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