電動ガンの種類の違い|スタンダード・次世代・コンパクトはどう選ぶ
呼び方は統一されていない
最初に知っておいてほしいことがあります。これらの区分名は、メーカーごとに違います。
「スタンダード」「次世代」といった呼び方は特定メーカーの製品シリーズ名であることが多く、業界共通の分類ではありません。他社では別の名前が付いています。
なので、名前ではなく中身で判断してください。この記事では、実際の違いで3つに分けて説明します。
3つの区分と違い
| 標準サイズ | 高機能タイプ | コンパクト | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 抑えめ | 高い | 製品による |
| 大きさ | 実物に近い | 実物に近い | 小さい |
| 重さ | 普通 | 重い | 軽い |
| 反動 | なし | あり | なし |
| 外装の質感 | 樹脂が多め | 金属が多め | 製品による |
| 取り回し | 普通 | 普通 | 良い |
| 部品の入手 | しやすい | しやすい | 製品による |
標準サイズ
一番数が多く、情報も多い区分です。入門機として扱われることが多く、価格も手が届きやすい範囲にあります。
- 対応するマガジンや部品が見つけやすい:これが地味に大きい
- 使っている人が多い:分からないことを聞きやすい
- 軽めなので1日持ち歩いても疲れにくい
高機能タイプ
撃つたびに反動が伝わるなど、体感を高める仕組みが入っています。外装に金属を多く使い、質感も上がります。
- 撃っていて楽しい:ここが最大の価値です
- 重い:1日持つと効いてきます
- 価格が高い:初めての1挺としては負担が大きい
- 弾がなくなると動作が止まる製品もあります
コンパクトタイプ
小型で軽く、狭い場所で扱いやすいのが特徴です。
- 屋内CQBで強い:取り回しが効きます
- 軽いので体力の負担が小さい(サバゲーは疲れる?)
- 持ち運びも楽(持ち運びと保管の記事)
- 製品によって性格の差が大きいので、実物を見て選ぶのが確実です
価格差は何に使われているか
ここが一番の誤解ポイントです。
| 高いモデルで上がるもの | 上がるとは限らないもの |
|---|---|
| 外装の質感(金属パーツ) | 命中精度 |
| 作動感・反動 | 飛距離(規定で上限あり) |
| 細部の再現度 | 壊れにくさ |
| 所有する満足感 | ゲームでの勝率 |
命中精度は、ホップの調整と弾の質で大きく変わります。高い銃を買っただけでは当たるようになりません。
- ホップの話はホップアップとは?
- 弾の話はBB弾の選び方
- 飛距離の上限は初速とジュールの記事
つまり高いモデルは「体験にお金を払っている」と考えると分かりやすくなります。それ自体は悪いことではありません。
フィールドとの相性
よく行く場所によって、向き不向きが出ます。
| フィールド | 向いているタイプ |
|---|---|
| 屋内CQB | コンパクト。狭い場所で取り回せます |
| 市街地 | 標準サイズかコンパクト |
| 森林 | 標準サイズ。距離が出ます |
| 山岳 | 軽い方が有利。歩く距離が長い |
| 草原・平地 | 標準サイズ |
通うフィールドが決まっていないうちは、標準サイズが無難です。どこでも使えます。
行き先が屋内中心と決まっているなら、屋内フィールド51選を見たうえでコンパクトを選ぶのも合理的です。
マガジンと部品の入手しやすさ
本体を選ぶとき、ここを見ている人は少ないです。でも効いてきます。
- マガジンは複数必要になります:本体だけでは足りません(マガジンの記事)
- 対応する製品があるか:珍しい機種だと選択肢が限られます
- 修理を受けてもらえるか:買った店で見てもらえるのが理想です
- バッテリーの規格:形状によって入る・入らないがあります(バッテリーの記事)
重さという見落としがちな要素
店で持ったときは軽く感じます。1日持つと話が変わります。
サバゲーでは、この重さを持ったまま10〜20ゲーム動きます。さらにマガジンや装備が加わります。
- 重い銃は、構え続けると腕が疲れます
- 山岳フィールドでは特に効きます:歩く距離が長いため
- 軽い銃は取り回しが速い:とっさの動きで差が出ます
- ただし重い方が安定するという面もあります
体力に不安があるなら、軽さを優先する価値があります。ここは実物を持って確かめてください。
結局どれを選ぶか
- 最初の1挺なら標準サイズ価格・入手性・情報量のバランスが最もいい区分です。どのフィールドでも使えます。
- 屋内中心と決まっているならコンパクト取り回しの良さがそのまま有利に働きます。
- 作動感が欲しいなら高機能タイプただし2挺目以降をおすすめします。重さと価格の負担が大きいためです。
- 迷ったらレンタルで試すフィールドによって置いてある機種が違います。何回か借りて感触を確かめるのが一番確実です。レンタル装備ガイド。
- 実店舗で持ってみる重さと大きさは、実物を持たないと分かりません。どこで買うかの記事。
もうひとつ、身も蓋もない話をします。「見た目が好きな銃を選ぶ」——これは正しい選び方です。気に入った銃だと手入れをするようになり、結果的に長く使えます(メンテナンスの記事)。
装備レンタルのあるフィールドなら、いくつかの機種を実際に撃って比べられます。買ってから合わないと気づくより、確実です。全国47都道府県・198か所を掲載中。
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